つれづれ電脳記(日くらしPCに向かひて)

つれづれなるままに、日くらしPCに向かひて、その悪戦苦闘ぶりをそこはかとなく書き付くるおじさん。たまに雑談[管理人:goosyun]

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映画イミテーション・ゲームを観ての衝撃

 NHK総合テレビで放送された「映像の世紀 AI 未来を夢みたふたりの天才」という番組がきっかけになり、映画「イミテーション・ゲームを観ました。
 今ならば、Amazonプライムビデオにも出ています。

(フリー百科事典『ウィキペディア』からの引用)
 "イミテーション・ゲームエニグマと天才数学者の秘密"
 映画は第二次世界大戦中にエニグマ暗号の解読に取り組み、のちに同性間性行為のかどで訴追を受けたイギリスの暗号解読者アラン・チューリングを描く

 

暗号エニグマの解読

 


 アラン・チューリングは、イギリスに実在した人物(1912年6月23日生~1954年6月7日没)で、数学者、暗号研究者、計算機科学者、哲学者です。
 映画は、そのアラン・チューリングナチスドイツ軍通信の暗号解読に挑む姿を描く、歴史上の事実に基づくものです。

 この映画、なかなか感動的でした。いやいや、正確には感動というよりも、実に衝撃的でした。胸が締め付けられるほど苦しくなる場面がいくつかあります。
 特に、婚約者を危険に近づけないために婚約の破棄を告げ、わざと自分から遠ざけようと自分が悪者になり、辛辣な言葉を投げつける場面は、観ていてつらいものがあります。
 ちなみに、婚約者ジョーン・クラークを演ずるのはキーラ・ナイトレイで、とてもきれいな女優です。
 
 映画の衝撃さゆえに、ついつい3回も立て続けに観てしまいました。それほどに、受けた衝撃は強いものでした。
 1度目での鑑賞では理解できなかった場面も2度目の鑑賞で謎が解け、3度目の鑑賞では、最初から最後までストーリーを把握した上で、さらに深くじっくり味わうことができました。

 これ以上詳細を書いてしまうと、ネタバレになるので伏せておきます。興味のある方は、事前に情報をあまり仕入れることなく、どうぞ実際にご覧になってください。お勧めできる映画です。
 ネット上には、どの部分が実話で、どこが脚色されたものなのかの情報も出ています。特にそうした類の情報については、知らないまま、白紙の状態で臨むのがよいと思います。映画を観る前にあらかじめ知ってしまうと、おもしろさが半減し、感動がなくなってしまいます。
 逆に、映画を観た後で、どこが実話でどこが脚色なのかを知ると、脚本のアレンジのすばらしさが真に分かるはずです。なるほどと、さらにまた感動できます。

 それにしても、チューリングを罰した法律については、深刻に考えさせられます。当時としてはやむを得ないものだったと、言い切れるでしょうか。刑罰をもってまでしても取り締まるべき、真の必要があったのでしょうか。つまり、刑罰を手段にしてまでも保護しなければならない利益(保護法益)が、果たしてあったのでしょうか。それほど昔のことではない、現代に近い過去のできごとです。
 2013年12月24日に、エリザベス2世女王の名をもって恩赦がされてはいるのですが、いやぁ、それでもむごいとしか言えないような…。

 

 

それでは、また次の記事で
  goosyun