先月、Ubuntu(ウブントゥ)Linux PCに、画像編集ソフトGIMP(ギンプ)をインストールしました。Ubuntu のバージョンは、24.04 LTS です。
GIMPは、新しいバージョンGIMP3.0が今年3月にリリースされています。だから、当然、GIMPの新バージョン3.0が、入るだろうと思っていました。ところが、sudo apt install gimp を実行したところ、インストールされたバージョンはGIMP2.10でした。それが先月のことです。
調べたところ、公式リポジトリにGIMP3.0がパッケージとして存在するのは、Ubuntu 25.04以降とのことです。ですから、Ubuntu 24.04 LTS でsudo apt install gimpを実行すると、deb版GIMP2.10がインストールされることになります。
ただし、GIMP3.0は、snap やFlatpakパッケージでも提供されています。ですから、Ubuntu 24.04 LTS であっても、GIMP3.0のインストールはできます。
ということなので、いったん、GIMP2.10をアンインストールして、本日(2025年7月6日)、snap版GIMP3.0のインストール作業をやってみました。
で、その結果は。
はい、何らのトラブルもなく、スムーズにsnap版GIMP3.0がインストールされました。
インストール完了画面は、次の画像のとおりです。

Ubuntu 24.04上で、GIMP2.10は問題なく動作します。ですから、何が何でもGIMP3.0にしなければならない必要性はなかったわけです。では、なぜ、GIMP新バージョンに入れ直したのか。新バージョンの何が魅力だったのか。
その理由は、また後日、簡単に書くかもしれません。
それでは、また次の記事で。
goosyun
![すぐに作れる ずっと使える GIMPのすべてが身に付く本[改訂新版] すぐに作れる ずっと使える GIMPのすべてが身に付く本[改訂新版]](https://m.media-amazon.com/images/I/51FMfgEEB6L._SL500_.jpg)