今夜(2025年8月23日)のNHK総合テレビ「新プロジェクトX」は、QRコード開発のことを取り上げていました。
現代の情報社会のインフラとして、今や世界中で利用されているその技術は、日本の自動車部品メーカーの片隅で誕生したことは知っていました。が、どのようにして開発されていったのか、その開発過程や開発者の素顔までは、これまで知りませんでした。番組では、その辺のことまで詳しく紹介されたので、開発の実情を初めて知ることができ、おもしろく視聴させてもらいました。

開発を支えたのは、父親から息子に発せられたある言葉、「蒔かぬ種は生えぬ」でした。この言葉が、困難な開発を支えるものとなりました。
父親の言葉が、種として息子の心の中に蒔かれ、やがて芽を出し、それが世界に通用する技術へと成長していったのです。まさに、ある技術の誕生秘話の物語だと思います。
この番組を見て、Linuxの開発物語に通じるものが感じられ、両者が重なるものに思えました。ヘルシンキ大学の学生だったリーナス・トーバルズが公開したLinuxカーネルが種となり、それが芽を出し、世界中で使われるオープンソースOSへと成長し、大きく実を結んだわけです。リーナス・トーバルズがあの種を蒔いていなければ、世界中で利用されるLinuxは生えていなかったわけです。
考えるものがあります。おもしろい。
それではまた次の記事で。
goosyun
