画像編集用のアプリは、使い慣れているPhotoshop Elementsをいつも利用します。
Ubuntu PCには、GIMP3.0をインストールしているのですが、そちらの方はあまり使っていません。ですから、GIMPの操作法は、一向に詳しくなりません。いつまでたっても、素人のままです。
久しぶりにGIMPを起ち上げ、画像の一部分の切り抜き、トリミング作業をしようとして、戸惑うことがありました。
ツールボックスの中から、切り抜きツールのアイコンが見つからないのです。「もしかして、ツールボックスの中に、切り抜きアイコンはないのかもしれない。」とも思って、メニューバーの中から探すなどをやっていました。
私が覚えている切り抜きアイコンの絵柄は、四角いマーク、画像の中から切り抜きたい範囲をトリミングするのをイメージさせる、昔ながらの絵柄です。
Photoshop Elements だと一発で分かるのですが……。ネット上で調べると、GIMPの切り抜きアイコンも、Photoshop Elementsとほぼ同じ絵柄です。それが、なぜか、見つかりません。
ツールボックス内のアイコンにマウスポインタを置くと、ツール名が表示されるので、アイコンの一つ一つを当たってきました。その方法で、ようやく見つけました。
私が想像していた、馴染みのある絵柄ではなく、カッターナイフの絵柄でした。
GIMPツールボックス内のアイコン表示(アイコンテーマ)は、「Legacy」と「Default」の2種類が用意されています。
メニューバーの中の
「編集」−「設定」−「ユーザーインターフェース」−「アイコンテーマ」
とたどっていけば、「Legacy」と「Default」のどちらかを選択できます。

私は、アイコンテーマは、「Default」ではなく、「Legacy」を選択して設定しています。「Legacy」のアイコンテーマはカラーで、見やすいからです。
「Legacy」と「Default」とでは、アイコンの形、絵柄はほぼ同じで、あまり違いはありません。けど、全く違うものもあります。そして、切り抜きアイコンに関しては、全く異なる絵柄となっていました。
こういうのは、慣れの問題ですね。いつも使っていて、慣れ親しんでいれば、こういった戸惑いは起きないのですが。

それでは、また次の記事で
goosyun
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