1 Milcrosoft Officeと決別
Ubuntu(ウブントゥ)Linux PCに、LibreOffice(リブレオフィス)という、無料Officeソフトウェアパックをインストールしています。
Milcrosoft Officeと決別すべく、これからはLibreOfficeに慣れ親しんでいくことにします。
私の場合、LibreOfficeの中でも実際に使うのは、ワープロソフトのWriterと表計算(スプレッドシート)ソフトのCalcだけだと思うのですが。
2 Libreでマクロとフォーム
できれば、LibreOfficeでマクロとユーザーフォームを使えるならば便利だろうな、と考えています。ただ、私の環境でその2つが使えるだろうかと、不安、疑問を持っています。
LibreOfficeにもマクロ機能があり、かなり大幅な制約はあるものの、VBAを使ってマクロを作成できることは知っています。ただし、私の環境は Ubuntu Linux ですから、当然Milcrosoft Office は入っていません。その環境でも、Microsoft製の言語VBAを利用できるのかが、1つ目の疑問です。
そして、Milcrosoft Office製品上で便利に使っていたユーザーフォームの機能、又はそれに相当する機能が、果たしてLibreOfficeにもあるのかどうかが、2つ目の疑問です。仮にその機能があるとして、使いこなせるようになれるか、という不安もあります。
3 VBAでのマクロ機能
LibreOfficeでVBAによるマクロ機能が使えるのか、実際に試してみました。
参考にしたのは、過去に自分自身で書いたブログ記事です。
そうしたらならば、大丈夫、VBAマクロが使えました。Microsoft Officeが入っていない環境であっても、VBAマクロが機能しました。ただし、LibreOfficeでのVBA利用にはかなりの制約があリます。それは、承知の上です。

4 ダイアログ
MicrosoftのExcel や Word では、ユーザーフォームの機能がとても役立っていました。LibreOfficeでもこれが使えるといいのですが。
と思って調べてみると、ユーザーフォームという名前ではないものの、ほぼこれと同等の機能が備わっていました。LibreOfficeでは、ダイアログという名前になっています。
先ほど試してみただけで、詳しいことはまだ分からないのですが、LibreOffice Calcのダイアログ上にボタンを配置し、そのクリックでマクロ実行もできるようです。つまりこれは、GUI環境でマクロの実行ができることを意味します。
ただ、そのダイアログを表示させるなどの場面では、さすがにVBAを使うことはできないようで、Basicというプログラミング言語が必要みたいです。本格的に勉強する気まではないのですが、この際、Basicもかじってみますか。
5 まとめ
Ubuntu環境でのLibreOfficeであっても、VBAマクロと、それからユーザーフォームに相当するダイアログ機能が使えることが分かって、明るい兆しが見えてきました。
実際、どこまで使えるのか分かりませんが、何事も新しいことにチャレンジするのは楽しいものです。のんびりと、楽しみながら学んでみます。くどいようですが、使いこなせるかどうかは別にして。
それでは、また次の記事で。
goosyun
