コンピュータープログラミングの知識は断片的だし、そもそもIT(情報関係)に関しては素人ですが、PowerShellのことをつまみ食いしていたら、少し驚くことがあったので、書き留めておきます。

PowerShellの勉強を始め、その中で、衝撃的とまではいかないにしても、少し驚くことがありました。PowerShellの世界では常識的なことで、驚くには値しないかもしれませんが。
私の驚きとは、次のことです。PowerShellでメッセージを出力するのには、「"」「'」で出力したい文字列を囲んで、Enterキーを叩くだけ、というものです。
例えば、「"Hello World!"」と入力して、実行するだけです。
そうすると、PC画面にHello World! が出てきます。
なんと、入力するのは、"Hello World!" だけです。たったこれだけです。
これはどいうことかなのか?
その理由、仕組みはこうです。先日購入した書籍「PowerShell実践ガイドブック」(吉崎生著)で学びました。
その答えは・・・・、「PowerShellで式を入力すると、その場で評価されて出力される」(上記実践ガイドブックの155ページ)からです。
「式」というのは、数値や文字列、変数などのことで、また、それらを演算子等で組み合わせたもののことです。
プログラミング言語では、1つの文字も最小単位の式です。ですから、"Hello World!"という文字列も式です。
PowerShellにおいては、式はその場で評価(演算)されて、その結果である値が、即、出力される仕組みになっている、というのです。これは、他の言語からすると、特異なことではないでしょうか。
単に文字列を書き連ねただけでは何も起きず、出力処理のコマンドも必要というのが、私のこれまでの常識でした。おそらく、多くの言語ではそうなっているはずです。
ところが、PowerShellにおいては、単に式の記述だけで、式がその場で評価、出力されるわけです。これは、PowerShellの大きな特徴だと思います。
ですから、
> $a = "ほげほげ"
> $a
この記述だけで、文字列「ほげほげ」が出力されます。変数名を記述するだけで、値が展開されます。
また、
> $a = 1,2,3,4,5
> $a[2]
この記述だけで、配列の要素「3」が出力されます。インデックスを記述すれば、配列要素にアクセスして取り出してくれます。
この驚きは、学び始めの初学者だからこそ味わえる、新鮮な感覚かもしれません。PowerShellのコードを何度も書いていくうちに、そのうち、この新鮮さもなくなるでしょう。
PowerShellってのは、プログラミング言語の中で少数派かもしれません。ですから、今回のこの記事のことを分かってくれる方、共感してくれる方が、はたしてどれくらいいるだろうか、っていう思い、寂しさはあります。
◆おすすめ「PowerShell実践ガイドブック」
それではまた次の記事で。
goosyun
