文書作成時によく入力する記号【】(隅付き括弧)を、ショートカットキーで入力できるようにしました。Windows向けの VBScriptマクロと、Linux(UbuntuとZorin OS)向けには、 Input Remapperマクロです。どのようなマクロか、マクロの中味については、先日の記事をご覧ください。
その【】入力マクロを、Windows PCではサクラエディタに登録し、また、Linux PCでは Input Remapper に登録しました。

それによって、WindowsでもLinuxでも、いずれも[Shift]+[Ctrl]+ [ J ] のショートカットキーで【】を入力できます。カーソル位置に【】が入力されるし、さらにカーソルが【】の真ん中に自動で移動します。
ところで、上記の隅付き括弧【】は、IMEユーザー辞書(WindowsではMS-IME、LinuxではMozc)にも単語登録しています。それによって、セミコロン「;」キーを打てば、【】に変換できます。この辞書登録による、;から【】への変換は、私がもうずっと昔から使っている方法です。
このように従来は辞書変換の方法でやっていたのですが、この度、新たに【】入力マクロを用意したので、ショートカットキーでも入力できるようになりました。今回作成のショートカットキーでも、従来からの辞書変換でも、どちらの方法でも同じく【】を入力できます。私としては、【】の入力手段を複数用意して、その場に応じて、どちらでも気の向いた方を利用すればいいというつもりでした。
ところが、マクロを用意して以降は、辞書変換ではなく、ほとんどの場面でショートカットキーを使うようになりました。
なぜなのか。それは、ショートカットキーと辞書変換の2つを比べた場合、辞書変換の方が入力の手間が多いからです。
辞書変換の方法での【】の入力過程を分解すると、次のようになります。
【1】 まず、キーボードでセミコロン(;)キーを打つ。
【2】 次に、スペースキーを押して、【】に変換する。
【3】 次に、Enterキーを押して、入力を確定させる。
【4】 最後に、左矢印(←)キーを押して、カーソルを【】の真ん中に移動させる。
このように、4工程を経る必要があります。
それに対して、ショートカットキーでの【】の入力は、[Shift]+[Ctrl]+[ J ] の一発です。【】が一発で入力されるし、確定されるし、しかも【】の真ん中にカーソルが移動します。確かに3つものキーを押すことにはなるのですが、いずれもホームポジションに近いので(「J」は、ホームポジションそのもの)、楽ちんなのです。
やっぱ、ショートカットキーの方が楽ですわなぁ。そりゃあ、おのずと、ショートカットキーの方を使いますわ。
これは、我がことながら、行動観察の視点からは、おもしろい現象だな、って思ってしまいます。
どちらもごく簡単な操作で入力でき、手間としては大きな違いはありません。手順がほんの少し多いか少ないか、わずかの違いです。それなのに、手間が少ない方に自然と流れてしまうのです。
人間っちゅうのは、やっぱり怠け者なんですねぇ。少しでも楽な方、楽な方を無意識に選んでしまう。
それではまた次の記事で。
goosyun











