あるWebサイトのページをコピーして、テキストエディタに貼り付けました。
そうしたら、 「✅ 結論」というのが貼り付けられました。
これを見て、驚きました。
「結論」という日本語の文字列はいいとして(というか、当然として)、その頭にくっ付いてる「チェックマーク」が不思議でした。
貼り付け先は、ワープロソフト等ではなく、テキストエディタです。テキストエディタなので、テキストしか扱えません。そのように、テキストしか扱えないはずなのに、「なんでチェックマーク、アイコンのようなものまで貼り付けられるのか?」と合点がいきませんでした。文字化けにならないのは、なぜ、と、
そのときのテキストエディタは、Geditという、Ubuntu標準搭載のエディタです。もしかしてGeditは、テキストばかりでなく、カラフルなアイコンまで扱えるんだろうか、すげぇ、って思いました。
あるいは、もしかしたら、これが今流行りの”マークダウン記法”っていうんだろうか、なんてことも考えていました。
けれども、これらは私が単に知らなかっただけのことで、実は大ボケだったのです。驚くことでも、不思議なことでもなくて、当然のことでした。
調べてみて、分かりました。「✅ 結論」のカラフルなチェックマークは、アイコンなんかではなくて、絵文字です。
絵文字は文字コードUnicodeに、規格として定義されています。Unicodeは世界中の文字を統一的に扱うための規格で、絵文字もその中で固有のコード(番号)が割り当てられている、というわけです。
上記チェックマークも、アイコンとか、画像なんかではなくて、文字の一つ、テキストです。なので、文字コードをutf-8などにすれば、テキストエディタでも扱えます。というか、今では、ほとんどutf-8がデフォルトになっています。
✅に限らず、🔽🔼👈👉❎❓❗・・・と、他にも、絵文字はいろいろあります。
へぇ、知らなかったなぁ! …勉強になりました。
それでは、また次の記事で。
goosyun