つれづれ電脳記(日くらしPCに向かひて)

つれづれなるままに、日くらしPCに向かひて、その悪戦苦闘ぶりをそこはかとなく書き付くるおじさん。たまに雑談[管理人:goosyun]

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【Wordマクロ】自作マクロをショートカットキーで手軽に実行(ショートカットキーへのマクロ割当て)

先日、Wordマクロの実行方法を、ブログ記事にしました。
2018年11月25日の記事  「ボタンのクリックでマクロを実行、その作成手順~Word文書上にボタンを配置してマクロを登録」です。
 ⇒ その記事は、こちらをクリック

 今回は、マクロをショートカットキーで実行する方法です。
 マクロをショートカットキーに割り当てておくと、いつでも手軽にマクロを実行できるようになります。

 Word文書の作成中、本日の日付を入力する作業が頻繁に生じます。私の行う作業では、ほとんどが、全角文字の和暦日付の入力です。
 その場合、リボンの「挿入」タブ中、「テキスト」グループの中の「日付と時刻」アイコンをクリックして、「日付と時刻」ダイアログボックスを表示させ、リストの中から目的のテキストを選ぶことで、本日の日付を入力することもできます。
 けれどもこの方法では、手間が多くて、面倒です。
 
 そこで、ショートカットキー「Alt+T」を打つと、一発でカーソル位置に、
  「平成30年11月27日」 と、
本日の日付が全角で入力されるようにしています。
 まさに、一発入力です。

 以下は、マクロをショートカットキーに割り当てる(登録する)手順です。

1 Wordの「ファイル」メニューで、「オプション」をクリック
2 「Wordのオプション」画面の左に並んでいるメニューの中で、
  「リボンのユーザー設定」をクリック
3 「Wordのオプション」画面の左下に「ショートカットキー:」という項目があります。
  その右隣の「ユーザー設定(T)…」をクリック
4 「キーボードのユーザー設定」ダイアログボックスが開きます。
  その画面「コマンドの指定」の項目下に「分類」リストがあるので、
  その中から「マクロ」をクリック
5 「分類」リストの右側の「マクロ」のリスト中から、目的のマクロをクリック
6 その下に、「割り当てるキーを押してください。」のボックスがあるので、ボックス  の中をクリック
  その状態で、割り当てたいキーを、実際に押します。
  (例えば、「Alt」キーと「T」を押すと、ボックスに「Alt+T」と入ります。)
7 「キーボードのユーザー設定」ダイアログボックスの最下部にある「割り当て」ボタ  ンをクリック
以上です。

 これで、ショートカットキー「Alt+T」を打つと、マクロが実行されて、
 カーソル位置に「平成30年11月27日」が入るようになりました。

 手順中2で、なぜ「リボンのユーザー設定」メニューを選ぶのか、不思議ではあります。
 「やりたいのは、リボンの設定ではないのに。」と、つい思ってしまいます。
 が、そうなっているので仕方ないです。

 いったん、ショートカットキーを設定すると、マクロ実行がものすごく手軽になります。
 そりゃぁもう、効果絶大です。ぜひ、お勧めします。

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では、また。